羽生ふじブログ

2021年7月の記事一覧

1学期 終業式

 1学期の終業式が行われました。校内放送での終業式でしたが、生徒達は、教室で、姿勢よく、校長先生のお話や夏休みの過ごし方についての話をききました。

 校長先生からは、「体調をくずさないよう、気をひきしめて生活してください。」「家でお手伝いするなど、工夫して色々な経験をし、充実した夏休みを過ごしてください。」という2つのお話がありました。

夏バテに気をつけ、規則正しい生活を心がけてください。

9月、元気に皆さんに会える日を心待ちにしています。

 

修学旅行

 7月15日(木)から16日(金)、3学年の修学旅行を無事に実施することができました。貸切バスを利用して、初日は、山梨県富士急ハイランドで班別にてアトラクションを楽しみ、静岡県御殿場高原ホテルに宿泊しました。二日目は、静岡県富士山本宮浅間大社を参拝し、静岡県清水みなとクルーズ乗船、静岡県三島スカイウォークの絶景に感動しました。

 

教科の取り組み

 最近の教科の授業の様子を紹介します。

 音楽です。 ライオンキングの学習も一段落し、各学年、器楽演奏をスタートしました。1年生はキーボード(木琴鉄琴含む)、2年生はギター(ベース音のみ)、3年生はドラムに取り組んでいます。3年間で複数の楽器を経験することで、3年次にはすべての楽器を分担してバンド演奏となります。

 

 家庭科では、1学年の上履き袋作りがいよいよ完成形に近づいてきました。

刺繡やボタン付け、ミシンを使った作業に集中し、試行錯誤しながら頑張って取り組んでいます。

  

 次は国語です。2・3学年では、書道の一環である「硬筆」に取り組んでいます。写真の「手本」をみて、鉛筆又は水性ペンを使用して書き写します。

 単元の目標は、①手本をよく見て正確に書き写すこと ②自分の作品をよくみて、良い点と改善点を考えること ③集中して丁寧に書くこと としました。  

 約40分間、集中力を保つのは大人でも難しいことですが、気持ちをうまくコントロールしながら、少しでも納得のいく作品ができるよう頑張っています。単純な課題に思えますが、ペンで誤りなく書けあげられた生徒、時間いっぱい集中できた生徒、「前向きに楽しくできた」と笑顔の生徒など、多くの成長がみられ、嬉しいことがたくさんありました。

 引き続き、「最高の1枚」ができるよう取り組んでいきます。

※1学年は、2学期に行う予定です。

 

 情報では、1年生が、10分間タイピングを毎時間行い、ワードでの文書作成に取り組んでいます。2年生は、ワードやエクセルを中心に文書作成の課題に取り組んでいます。3年生は、パワーポイントを活用し、様々な課題に取り組んでいます。

 

 数学では、1年生が、時間と時刻について取り組んでいます。時間を同じ単位で考える学習では、どうしてその答えになったのかを、式にして表すことをがんばっています。

 

  

 美術の3年生の授業で、シーサーが完成しました。自分でアイデアを練って、形も色も、生徒1人ひとりがデザインしたものです。修学旅行で沖縄に行く予定だったので、事前学習もかねての制作でしたが、新型コロナウィルスの影響で、行き先は沖縄ではなくなってしまいました。しかし、個性豊かなシーサー達をじっと見つめていると、生徒たちの内面世界へ旅をさせてもらったような気持ちになります。

 

 保健体育では「集団行動」を行っています。

「4列横隊、4列縦隊、左右へ移動、回れ右」など、クラスごとに隊列を組んで取り組んでいます。列ごとに異なる動きをする場面もあるので、自分の列の動きを把握しながら号令を聞いて行動しています。この「集団行動」は体育祭で披露する予定です!

 

 最後は 職業です。

 【1年生】

 夏に予定する「職場見学」の事前学習と、仕事の「職種」について学習しています。どんな仕事があるのか、どういうことをするのか、自分の将来をイメージするために必要な知識を身に着けているところです。

【2年生】

 面接練習を終え、現場実習の報告会を行っています。2年生1回目の実習を皆に伝えることで、「1ヶ所の実体験」+「39ヶ所の知識」を得ることができます。自分の中の情報を増やす重要な学習であり、皆気持ちを引き締めて傾聴していました。

【3年生】

 指名求人票の読み取り方を学習し、履歴書の作成に入りました。志望動機は一番難しく重要なところです。1つずつ質問に適切に回答していく、文章の素材作りから取り組んでいます。自分の気持ちを言葉にすることが苦手な生徒もいますが、時間をかけてよく考え、担任の丁寧なアドバイスを受けながら1つずつ記入しています。

 

 

 

避難訓練

 大地震を想定した避難訓練が行われました。生徒達は、落ち着いて避難することができました。そのあと、ケガ人が出た場合を予想した先生方による救命処置訓練も行われました。生徒達は これを見学し、自分が助ける立場になった時、どんな役割ができるかを考えました。最後、消防署の方から、「災害が起きた時は、今回の訓練がいかせるといいです。」と、講評をいただきました。