校長あいさつ

 

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 羽生ふじ高等学園は埼玉県初の特別支援学校高等部単独校として、平成19年に開校しました。以来本校の生徒は様々なことに挑戦してきました。合唱ミュージカル「ライオンキング」の上演、生徒が実習で作った農産物をイオンモールでの販売会や熊谷市の八木橋デパートでのメロンの販売、更に現場実習や花壇の管理など様々な活動行うことによって地域に根付いた学校として発展してきました。羽生ふじ高等学園のこうした取り組みは生徒の成長や満足感に繋がっています。そしてそれが生徒の「生きる力」になっています。本校の多くの卒業生が就職し社会で活躍していられることからも、こうした本校の取り組みが社会から高く評価されていることが実感でき、これはうれしいことです。
 さて、本校の校長室には、どなたかにいただいたのかわかりませんが、「鵬搏」の揮毫が飾ってあります。「鵬が羽ばたく」という意味で「荘子」の逍遥遊篇から引用した言葉です。詳しくは、

~北の果てにある海に棲む「鯤(こん)」と呼ばれる体が数千里にも及ぶ巨大な魚が、ある日背が数千里にも及ぶ巨大な鳥「鵬」に変身する。鵬は天を覆う雲のような翼を広げ、荒れ狂う嵐に乗って、南の果ての海すなわち天の池へと向かう。~ ウィキペディアからの引用

ということで、寄贈してくれた方は、羽生ふじが学校として「大きくなって羽ばたきなさい」と激励してくれたものだと思います。私見ですが、このことは学校だけでなく羽生ふじで学ぶ生徒の皆さんにも「大きく羽ばたきなさい」との願いを込めて送ってくれた言葉だと思います。

 本校も揺籃期の10年を過ぎ、安定した学校となってきました。充実した教育環境のもとで、生徒も職員も今までの実績に加えて、新たに挑戦できることに取り組み、更なる高みを目指して頑張る時です。
 本校の生徒の皆さん、そしてこれから本校への入学を目指す皆さん。本校で一緒に「鵬搏」を目指して新たな挑戦に挑んでいきましょう。

埼玉県立特別支援学校羽生ふじ高等学園 校長

    小林 幹弥