校長あいさつ

ごあいさつ

 埼玉県立特別支援学校羽生ふじ高等学園のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

  2007年(平成19年)、埼玉県初の特別支援学校高等部として羽生市に開校し、今年で18年目、もう直ぐ20年目の節目の年を迎えることになります。

  「協力・自立・明朗」を掲げ、「共に学び、考え、行動」「心豊かに、明るく、たくましく生きる生徒」「卒業後の就労と定着に向けて、職業教育を中心に学校行事や部活動、生徒会活動、地域に根ざした活動を積極的に行い、社会生活に必要な知識・技能・態度を育成する」教育を推進しています。

求める生徒像として

  1 何事にもあきらめずに取り組む生徒

  2 自分の得意なことや苦手なことが分かり、自立に向けて努力する生徒

  3 決まりを守り、他人を思いやることができる生徒

  4 明るく元気に、他人を思いやることができる生徒

  5 自分の役割を理解し、責任をもって取り組む生徒

 職業学科として

  農業技術科(農業コース・園芸コース)、生活技術科(フードデザインコース・メンテナンスコース)2学科4コースを設置し、専門的な実習を重視し特色のある取り組みを実施しています。校外学習の一環として、地域の商業施設、公共施設等で野菜や草花・パンや菓子の販売実習、清掃作業などのサービスを行う実習を日頃の学習成果として実施しており、生徒たちは充実した毎日を過ごしています。

 

 今年度は、新型コロナの規制も緩和され新たな学校生活がスタートすることになります。多くの体験や地域との交流、連携の機会も更に増え生徒の成長に欠かす事の出来ない貴重な時間と考えています。

 多くの卒業生が就職し社会で活躍しているのも、多様な学校行事に全校生徒・全教職員が積極的に取り組み、満足できる教育環境を提供できていると考えています。

 羽生ふじ高等学園では「生徒一人一人の学びを大切にし、働く力を育てて参ります」。

  また、地域の皆様をはじめ、広く埼玉県民のご理解とご協力をいただきながら、ご期待に添える特別支援学校として、更なる地域貢献も果たしたいと考えております。どうぞよろしくお願い致します。

 

 校 長 島田 泉